キビタキがいい声で囀っていました。
姿も声もキビタキの登場は、テンションが上がります⤴
モズの幼鳥たち、日に日に大人びてきました。
親が来るまで、あっちこっち飛び回っています。
独り立ちも そろそろかしら?
お昼過ぎの干潮に合わせて、今日は大きめの双眼鏡を持参です。
ん? これは! 明日もう一度、確認に行ってこうよう。
ここからは草木の写真です。
シャリンバイに似ているけど、こちらは葉の淵が裏側に巻いていることが多い。
臭い枝葉を、節分の鬼除けとして扉に掲げたことから、「扉の木」と呼ばれトベラに。
雌雄異株。
シャリンバイ
で、こちらがシャリンバイ。枝葉が車輪状に付き、花が梅みたいだから車輪梅。
葉裏は網目状の葉脈がよく見えるそうです。
トベラは黄色い実が弾けて中から赤い種が出てくるけど、こちらは地味な黒紫。
バラ科シャリンバイ属。
春先に花ばかりを楽しみ、その後の姿はまったく記憶に残っていませんでした。
紫色のシモクレンはだだの色違いかと思いきや、別の種。
花の時期に、めしべが伸びてこのコーンのような実が実ります。
多くは基部からポロっと落ちて、枝が伸びて、来年の蕾が付くらしい。
たまにコーンの一粒が赤く育って種になるんだって。 どちらも是非みてみたい!
ナツツバキ
このまだら模様の樹皮、見たことあるけど何かなぁと悩んでいました。
こんな小さな実がなってるし、と思いきや、これは蕾。
そうですナツツバキ! 別名シャラノキ。
シャラノキは仏教の三大聖木のひとつ。お釈迦様が最期に横たわった場所が2本のシャラノキ(沙羅双樹)の下とのこと。インド原産で日本には自生していないので、似ているナツツバキをシャラノキと呼ぶようになったそうな。
2020年5月12日 葛西