ミソサザイの都会生活~鳥見録

葛西臨海公園を中心としたバードウォチング録です。初夏から秋にかけては、尾瀬での自然散策も♪ 鳥も植物も写真もまだまだ勉強中。。。

キビタキ / 散歩の鳥見

キビタキがいい声で囀っていました。

姿も声もキビタキの登場は、テンションが上がります⤴

 

f:id:ywren:20200512193733j:plain

 

 

f:id:ywren:20200512194028j:plain

モズの幼鳥たち、日に日に大人びてきました。

f:id:ywren:20200512194124j:plain

親が来るまで、あっちこっち飛び回っています。

独り立ちも そろそろかしら?

 

お昼過ぎの干潮に合わせて、今日は大きめの双眼鏡を持参です。

f:id:ywren:20200512194246j:plain

コアジサシ

 

f:id:ywren:20200512194326j:plain

ん? これは! 明日もう一度、確認に行ってこうよう。

 

ここからは草木の写真です。

f:id:ywren:20200512194505j:plain

トベラ

シャリンバイに似ているけど、こちらは葉の淵が裏側に巻いていることが多い。

臭い枝葉を、節分の鬼除けとして扉に掲げたことから、「扉の木」と呼ばれトベラに。

雌雄異株。

 

f:id:ywren:20200512194600j:plain

シャリンバイ

で、こちらがシャリンバイ。枝葉が車輪状に付き、花がみたいだから車輪梅。

葉裏は網目状の葉脈がよく見えるそうです。

トベラは黄色い実が弾けて中から赤い種が出てくるけど、こちらは地味な黒紫。

バラ科シャリンバイ属。

 

f:id:ywren:20200512205715j:plain

ハクモクレン

春先に花ばかりを楽しみ、その後の姿はまったく記憶に残っていませんでした。

モクレンモクレン属。

紫色のシモクレンはだだの色違いかと思いきや、別の種。

花の時期に、めしべが伸びてこのコーンのような実が実ります。

多くは基部からポロっと落ちて、枝が伸びて、来年の蕾が付くらしい。

たまにコーンの一粒が赤く育って種になるんだって。 どちらも是非みてみたい!

 

f:id:ywren:20200512195414j:plain

ナツツバキ

このまだら模様の樹皮、見たことあるけど何かなぁと悩んでいました。

こんな小さな実がなってるし、と思いきや、これは蕾。

そうですナツツバキ! 別名シャラノキ。

シャラノキは仏教の三大聖木のひとつ。お釈迦様が最期に横たわった場所が2本のシャラノキ(沙羅双樹)の下とのこと。インド原産で日本には自生していないので、似ているナツツバキをシャラノキと呼ぶようになったそうな。

 

2020年5月12日 葛西

キビタキトウネンオオソリハシシギチュウシャクシギ

アオアシシギソリハシシギキアシシギ